当番世話人挨拶

ご 挨 拶

当番世話人 門田 卓士このたび、第34回日本分子腫瘍マーカー研究会を平成26年9月24日(水)にパシフィコ横浜(神奈川県)にて開催させていただくこととなり、大変光栄に存じます。
本研究会の目的は「主として癌細胞に由来する物質を追求し、腫瘍マーカーに関連する基礎的・臨床的研究を行う」ことです。1981年に発足し、長い歴史を持つ本研究会では「癌胎児性」にはじまり、「腫瘍関連」「異所性ホルモン産生」などの概念に基づく多くの腫瘍マーカーが研究・発表されてきました。また、モノクロナール抗体技術を駆使して、その詳細な分子構造解析が行われ、癌の生物学、癌の臨床に大いに貢献してきました。さらに最近では、遺伝子工学技術の進歩による核酸レベルの解析が進み、遺伝子変異やエピジェネティックな異常といった癌の本質に迫る研究へと発展しています。
こうした研究をベースに、さらに大幅な進展・変革を期待して、来るべき学術集会のシンポジウムの主題は「腫瘍マーカー研究のRenovation」とさせていただきました。腫瘍マーカー研究の伝統を心柱として残しつつ、新しい概念、革新的研究手法をとりいれて癌の早期診断や予防、副作用の少ない治療に発展する可能性が高い研究を中心に発表していただきます。
特別講演は、生きた遺伝子組換えビフィズス菌による癌のターゲッティング治療について、信州大学細胞病態学講座教授 谷口俊一郎 先生にお願いしました。また、ランチョンセミナーでは公益財団法人 がん研究会 がん研究所がん生物部 部長 原 英二先生に、肥満と関連した腸内細菌代謝物による肝癌発生のメカニズムについて御講演を頂きます。シンポジウムでは主題を「腫瘍マーカー研究のRenovation~早期発見と治療への応用~」として各分野のエクスパートの先生方による充実した内容の企画を準備しておりますのでご期待ください。一般演題は、分子腫瘍マーカーに関するあらゆる研究を幅広く発表していただきます。そして今回は、新しい試みとしてイブニングセミナーを企画し、大阪大学 消化器外科学講座 准教授 山本浩文 先生に「ナノキャリアを用いた腫瘍ターゲッティング治療の試み」についてお話頂くことにしました。
今回の研究会を通して、分子腫瘍マーカーの本質について再考できれば望外の幸せと思っています。
最後に、この研究会の企画にあたって、以前、私が所属していた研究室(大阪大学・旧第2外科免疫研究室)で一緒に研究したメンバーの方々に大変お世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

2014年2月吉日
第34回日本分子腫瘍マーカー研究会
当番世話人 門田 卓士
NTT西日本大阪病院 院長

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